アパートで賃貸不動産を運営したいけど、何から始めればいいのかわからないことってありませんか?
そんな人におすすめなのが石原博光さんが書かれた「まずはアパート一棟、買いなさい!」です。
不動産投資のリスクからリターンまでしっかりと詰まっています。
リフォームで大切なのは、「成約率を高める品質」と「空間の企画力」です。
まずはアパート一棟、買いなさい!より引用
そこで今回は石原博光さんが書かれた「まずはアパート一棟、買いなさい!」を紹介したいと思います。
買ってはいけないボロ物件とは?
買ってはいけないボロ物件とは、土地・建物に何らかの欠陥がある物件です。
その原因そのものが悪質で、取り除けない場合は一度直しても再度、土地・建物に欠陥が出てしまうからです。
地盤沈下により建物が傾いている物件、建物が湿気だらけ・部屋がカビだらけの物件、シロアリに食われた物件です。
水が溜まるような土地だと、地盤沈下により建物が傾き、湿気によりシロアリやカビが発生します。
建物が水平かどうかは水平器を使って自分で調べる必要がありそうです。
水が溜まるような土地かどうかは、不動産屋さんに聞かないとわからないことなので、聞くことを忘れないようにしようと思いました。
建物が湿気だらけ・部屋がカビだらけかどうかは感覚で感じ取るので、経験が必要そうです。
湿気によりシロアリが発生するのは初耳でした。
皆もいわゆる罠物件には気を付けないとね~
お前もな
自由な発想による「空間の企画力」が大事
家賃を増加させるほどにリフォームをすれば、収益性を前よりも上げることができます。
自分の思った通りにリフォームをして、それが物件に直接影響されるので大家さんにすれば賃貸を経営するに当たり、面白いところと言えます。
なぜならリフォームで大切なのは、部屋の空間を企画する力だからです。
物件の周りに建物があって日当たりが悪く暗かったら、部屋を白のクロスに張り替えたり、照明を明るくします。
2DKは人気がないので、リビングを拡張して1LDKにする。
等間隔に穴が開いている板をトイレや脱衣所のドア側の1面だけに張り付けるなど。
部屋をどういった空間にしようかと考えるのはやりがいがあり、楽しい作業です。
その時の内装の流行りがあるし、退去の時に直せば良い。
自分の感覚で思った様にリフォームすればよい。
リフォームをして部屋の価値を上げれば家賃を上げられるのは知っていたが、企画力が必要なのは盲点でした。
部屋の価値が低いと人は集まって来ません。
他人が喜ぶ部屋作りをするには、知識と経験が必要だと思いました。
自分が住む部屋の条件はWi-Fiが無料で使えること、温水洗浄便座が付いていることです。
僕はぢにならないから、温水洗浄便座は必要ないな。
支出をしっかり把握する
不動産事業をするに当たり押さえて欲しいこと、それは必ずかかる経費です。
前もってある程度は掴んで、収入と支出の計画を立てることが大切だからです。
経費には、不動産管理料やローンの利息額(変動金利に注意!)のほかに以下のものがあります。
・固定資産税・都市計画税(通称:固都税)、事業税
・住宅建物取引業者への仲介手数料や広告料
・原状回復を含めた修理費やリフォーム費
・大規模修繕費(屋根、外壁など)
・給排水、電気、ガス設備など
・火災保険料、地震保険料
・定期清掃費(共用部や外構、駐輪・駐車スペースの清掃など)
・住宅用火災報知器、消防設備や消火器の詰め替え
まずはアパート一棟、買いなさい!より引用
礼金、更新料は以前よりも貰いづらくなっており、引っ越し当月の家賃を無料にすることもまあまああります。
火災保険料・地震保険料の値上げや共用部の水道光熱費が上がれば思ったよりも収入と支出の差額が下がります。
収支計画が甘いと、思ったよりも儲けが少ないことが発生します。
フリーレントも珍しくなくなりました。
近年、大きな自然災害が多発しているから、火災保険の値段も上がっています。
昔に比べて不動産事業が難しくなっていることが分かりました。
経費によって所得が変わるから、税金にも影響しそうだな~。
僕は税金に詳しくないから、税理士の先生にお願いしようかな。
そうすると税理士報酬が経費に計上されるね。
まとめ:「まずはアパート一棟、買いなさい!」そのココロは
今回は石原博光さんが書かれた「まずはアパート一棟、買いなさい!」を紹介しました。
1. 買ってはいけないボロ物件とは、土地・建物に何らかの欠陥がある物件です。
2.自分の感覚で思った様にリフォームすればよい。
3.不動産事業をするに当たり押さえて欲しいこと、それは必ずかかる経費です。
リフォームで大切なのは、「成約率を高める品質」と「空間の企画力」です。
まずはアパート一棟、買いなさい!より引用
今回ご紹介した石原博光さんが書かれた「まずはアパート一棟、買いなさい!」 に興味がある方は是非、手に取って見て下さい。
最後まで見てくれてありがとねzzz.
それではまた。
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