お金の計画をしたいけど、何をすればよいのか分からないことってありませんか?
そんな人におすすめなのが堀口雅子さんが書かれた「45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!」です。
ファイナンシャル・プランナーが読んで新たな気づきがありました。
年金生活が始まったとしても、不動産収入を得られるようになったとしても、もう会社にお任せということはなくなります。家計簿とは目的が違うのですが、ぜひ取り組んでみましょう。
45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!より引用
そこで今回は堀口雅子さんが書かれた「45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!」を紹介したいと思います。
定年後の予想外?な支出は避けたい
定年を迎えると退職金が支払われる場合があります。
退職金は給与とは違い金額が大きいので、税金も大きくなります。
税金の計算をする過程に「退職所得控除額」があるのは、これを利用することで税金の対象となる退職所得を減らせるからです。
勤続年数が20年以下の部分と20年超の部分のそれぞれの控除額を差し引いた後に「分離課税」で申告します。
「退職所得の受給に関する申告書」を提出すると源泉徴収をされるが、提出をしないと20%差し引かれます。(東日本大震災の復興財源を確保するための復興特別所得税を除く)
退職所得の受給に関する申告書の提出をしなかった場合は、確定申告をすることで、払い過ぎた源泉徴収税を還付できます。
これは、翌年の住民税や社会保険料にも関係します。
退職所得控除額のくだりは退職所得の計算方法にも言及してほしかったところであり、情報不足が否めないです。
退職所得の受給に関する申告書の提出をしなかった場合に確定申告をしないと、翌年の住民税や社会保険料にも影響があるのに気づきました。
退職をするときは、退職所得の受給に関する申告書を提出しようと思いました。
それをすると支払う税金を減らせます。
退職所得の受給に関する申告書を作るのが面倒くさいです。
面倒くさいと思って何もしないと、損をするのが日本という国の特徴です。
節約生活で一番悩む支出を解決する
家計の3大支出項目は
- 食費
- 携帯電話を含む通信費
- 生命保険
が多いです。
食費
外食費を別にして記録をすると、どちらに偏っているか分かります。
どちらも等しく多い場合は、外食費を抑える意識を持つとよいです。
今の状況で確認をすると、今後食事のとり方に変化が出てきたときに変わったことに気づくので、とても参考になります。
携帯電話を含む通信費
携帯電話の固定費がどれだけ安くなるか、通信量や通話時間をポイントに2、3社は確認してみたほうがいいです。
インターネットサービスは通信速度や容量などが、進歩しています。
3~5年に一度は、複数社を比べて検討しても良いです。
生命保険
生命保険は50代、40代が、保険料を費やしている層です。
負担が重い場合には「払済」という方法で保険料を納めずに維持するという方法もあります。
ただし、保障金額は減ります。
医療保険は健康状態によっては見直しをしてみる。
死亡保険の場合は必要額が今では低くてもよいものもあります。
保険料だけでなく保障内容から見直せる機会があります。
生命保険のくだりは「払済」にも言及してほしかったところであり、説明不足と感じました。
今、私が使っている携帯は通信料が最安ではないです。
見直すと最安にできることに気づきました。
通信量をポイントに2、3社は確認をしようと思います。
それにより通信料を最安にできそうです。
通信費といった固定費は一度変えれば効果が続くから、節約には持って来いです。
収入と税金の関係
少しだけ副業をしている人の場合は、給与所得に加えて雑収入が加わります。
雑収入とは
- 原稿執筆料
- 講師料
- 撮影料
- アフィリエイト
などが挙げられます。
原稿を書く仕事、インターネットサービスを作るのを手伝う仕事やイラスト納品する仕事をするときに、自前でパソコンやインターネットや専門的なソフトを購入した場合は経費とすることができます。
打ち合わせなどの交通費も経費ですし、打ち合わせで食事をしたときも会議費や交際費に計上できます。
副業であっても経費の明細は保管することです。
経費のチェックをする習慣ができていると、お金の流れに意識づけがされます。
ブログで本の要約&書評をして、収益化をしたいと思っています。
収益化したら雑収入になるのに気づきました。
今後は経費をしっかりと把握しようと思います。
節税効果が得られそうです。
副業は経費を使って、ある程度税金をコントロールすることができます。
まとめ:45歳から考えるお金の計画-これだけ知っておけば十分!
今回は堀口雅子さんが書かれた「45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!」を紹介しました。
1. 退職所得の受給に関する申告書」を提出すると源泉徴収をされるが、提出をしないと20%差し引かれます。(東日本大震災の復興財源を確保するための復興特別所得税を除く)
2.食費、携帯電話を含む通信費、生命保険の見直しをする。
3. 経費のチェックをする習慣ができていると、お金の流れに意識づけがされます。
年金生活が始まったとしても、不動産収入を得られるようになったとしても、もう会社にお任せということはなくなります。家計簿とは目的が違うのですが、ぜひ取り組んでみましょう。
45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!より引用
今回ご紹介した堀口雅子さんが書かれた「45歳から考えるお金計画 これだけ知っておけば十分!」に興味がある方は是非、手に取って見て下さい。
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