メディカルアロマに興味はあるけれど、「スクールがたくさんあって迷ってしまう・・・」と感じていませんか?
メディカルアロマは、リラックスや香りを楽しむだけでなく、不調のケアや予防医学の観点からも注目されています。
しかし、学ぶ場所によって大きく異なるのは特徴や強みです。
記事では、メディカルアロマを学ぶ場所の選び方の4つのポイントを、初心者でも迷わないよう解説します。
この記事を読むとわかる内容
- 「メディカルアロマどこがいい?」選び方の4つのポイント
- 人気のメディカルアロマ講座を比較【おすすめ3選】
- メディカルアロマの資格を取るメリット
比較の4つのポイントを知らない初心者は自分に合う講座を選べないまま終わるのに対し、比較4つのポイントを知っている初心者は成功への可能性がグッと上がります。
当サイト限定の情報も盛り込んだので、記事の手順でメディカルアロマの講座を受講しましょう。
「メディカルアロマどこがいい?」選び方の4つのポイント

料金
メディカルアロマのスクールの費用は結構高いので、資格を取るかどうかはじっくり考えたほうが安心です。
もしできるだけ費用をおさえたいなら、学科の勉強は独学でがんばって、実技だけスクールに通うという方法もあります。
スクールによっては「技術だけ受講O.K」というところもあります。

スクールの料金を比較して、予算の範囲内で選ぶことです。
カリキュラム内容
日本アロマ環境協会が認定しているスクールなら、メディカルアロマの資格試験に合わせた内容やカリキュラムがきちんと組まれています。
だからもしスクールに通うことを考えているなら、できれば認定校を選ぶのがおすすめです。
試験に直結した学びができるので、安心して準備ができます。

各団体から資料請求をして、カリキュラムを確認することが重要です。
サポート体制
日本統合医学協会のメディカルアロマ検定は学んでいる途中で「ここがわからないな・・・」と思うことがあれば、マイページにある専用フォームから気軽に質問できます。
サポート体制が充実しているので、安心して学習を進めることができます。
取得できる資格
アロマテラピーの資格を扱う団体はいくつかありますが、学べる内容がそれぞれ違います。
例えば「メディカルアロマ」を学べる団体もあれば、リラクゼーション寄りや趣味に活かしやすい内容を中心にしている団体もあります。

「自分が一番学びたいのはどんな内容なのか」「資格を取った後にどう活かしたいのか」を考えて、団体を選ぶのがおすすめです。
たとえば、NARD(ナード)はメディカルアロマを専門的に学べる協会で、医療や健康のサポートにアロマを活用したい方には向いています。
日本統合医学協会もメディカルアロマを専門的に学べる協会で、メディカルアロマインストラクター資格を取得すると、メディカルアロマ検定1級も合わせて取得できます。
人気のメディカルアロマ講座を比較【おすすめ3選】

メディカルアロマ講座の比較表(代表3講座)
団体名 | 講座名 | 料金 | 学習期間 | 特徴 |
日本統合医学協会 | メディカルアロマインストラクター資格取得講座 | 105,600円(税込) | 最大3ヶ月 | 心理学・ハーブ学・基礎医学など統合医療視点で体系的に学べる。オンライン完結で合格と同時に検定取得可能 |
日本アロマ環境協会(AEAJ) | アロマテラピーアドバイザー認定講習会 | 11,000円(税込) | 3.5時間 | 全国共通の内容で初心者でも参加しやすく、クラフト実習あり。幅広い活用を学べる入門講座 |
NARD JAPAN | アロマ・アドバイザーコース | 178,200円(税込)(教材費・登録料含む) | 全12回(1回約2.5時間~) | 化学的な精油学習に強く、精油の特性を深く理解したい人向け。実践型カリキュラムあり |
日本統合医学協会のメディカルアロマインストラクター資格取得講座はオンラインなので、自分のペースで学習できます。
日本アロマ環境協会のアロマテラピーアドバイザー認定講習会は料金が安く、趣味や生活で楽しみたい方向けです。
NARD JAPANのアロマ・アドバイザーコースは本格的にメディカルアロマを学習するので、料金が高く設定されています。
メディカルアロマの資格を取るメリットは?

メディカルアロマの資格を取ると、アロマの正しい知識を学べるのはもちろん、アロマに関わる仕事に就きやすくなるというメリットがあります。

資格を持っていることで、自宅でサロンを開いたり、健康サポートの場で活動したりと、活躍できるフィールドが広がります。
また、自律神経を整えることに役立つアロマは、ストレスや不安の多い現代にとても人気です。
ですからメディカルアロマを学ぶのは、ご自身のためにも周りの人のためにも、大きな意味があります。

アロマに関わる仕事に就いて実務経験を積むと、理解がより深まります。
メディカルアロマ検定の口コミ

薬局で薬剤師をしています。
以前から多剤併用や薬物乱用について問題意識がありましたが、なかなか有効な助言をすることができずにいました。またここ数年、医薬品供給不足で薬の欠品が続き患者様にご迷惑をおかけすることもあったことから、薬以外の手段で症状を改善する方法がないのだろうかと考えるようになりました。
ネットで検索をかけていたところ「メディカルアロマセラピー」というフレーズが目にとまり受講することにしました。今までアロマに対して抱いていたイメージ(香料、ルームフレグランス的な)とは大きく異なり、メディカルアロマセラピーで使用される精油の化学的な成分分析に基づく薬理効果を利用する方法はとても興味深いものでした。その作用は多岐にわたり代替医療としてのメディカルアロマセラピーに大きな可能性を感じました。
高齢の親が不眠になり眠剤は飲ませたくないのだがと相談された娘さん、ちょっとしたストレスが原因ですぐに血圧が高くなってしまうご婦人、痛み止めを上限量まで服用しても痛みを訴える方、嚥下力の低下で錠剤が飲み込みづらくなってきた方など、アロマで症状が改善されるのではないかと思われました。また、高齢者入居施設や学校教室におけるインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症対策に精油の力を取り入れることも提案できそうです。
メディカルハーブに関しては、身近な植物にこんな効能があったのかと知り関心しました。家にあったブレンドティーの内容を見直してその効果を考えながら飲むと、以前とはまた違った味わいに感じました。ホームセンターでハーブの種や苗を売っていたので、自分で育てて日常生活や料理にも取り入れていきたいと思います。
https://medical-aroma.org/online/aromaより引用
私は作業療法士です。以前、統合失調症でデイケアに来ても休憩室で寝てばかりいる20代の女性が「アロマセラピー」という言葉に大変興味を示し、自分もやってみたいと言ってくれました。次の日デイケアに来たその女性は、真っ先に私のところに「あれ持ってきた?」と聞きにきました。あれ、とは前日持ってくることを約束した「スイートオレンジ」の精油でした。その香りを嗅ぐなり、ぼんやりしていた表情が笑顔になり「いい香りー」と言ってくれたのです。彼女はその日一日デイケアの時間起きており(!)、毎日寝てばかりいる姿しか見ていなかったスタッフみんなを驚かせました。このようなことがあったため、陰性症状への介入の一つの手段としてアロマセラピーを効果的に用いることができると確信しています。
最近では入居した高齢者施設の環境になじめず、さまざまなことが気になって、不眠の悩みを訴えるようになった80歳の元気な女性が「ネロリ」の精油で不眠から解放されたと嬉しそうに報告されました。アロマに出会う前、その方の部屋に訪室した際に「この部屋には何のにおいもしないから落ち着かないのよね」「アロマを教えてもらったおかげでいろんなことが気にならなくなった」とおっしゃっていました。また高齢で「看取り期」に入られた90代女性に、「レモン」の精油を毎朝枕元にディフューザーでたいていました。初めは介助だっだのが少しづつ元気になり、今ではご自身でお食事をされるようになり「いい香りですね」と笑顔をみせるようになりました。
今後はさらにカウンセリングや認知行動療法にと、習得した知識を活かしていきたい思っています。
https://medical-aroma.org/online/aromaより引用
メディカルアロマ検定 公式サイト私は養護教諭として学校の保健室で勤務しています。大学では看護学を学び、病院実習では多くの患者さんと関わらせていただきました。私が出会った患者さんは、自身の生活の不摂生や精神的ストレス、また正しい知識を得る(学習する)機会がないまま心身の不調を感じ、入院することとなった方々が多いように思います。私は、この「正しい知識を得る(学習する)機会」に着目しました。学習の機会を増やすことで、一人でも多くの人々が心身ともに健康な生活を送ることのできる社会を作るため、学校という「未来の大人」を育成する場所に身を置き、社会全体の健康を保持増進する手助けをするため、養護教諭として働くことにしました。
実際に勤務する中で、家庭や友人関係、教員との関係において様々なストレスを抱いていたり、また誤った知識を身に付け不健康になっていく生徒と多く出会いました。今回メディカルアロマを学習し、アロマの心と体への作用を深く理解することができたため、その知識・技術を早速現場で活用したいと思っています。例えば精神的な緊張が強い生徒へ、リラックス系のアロマで手浴を行ったり、また花粉症の生徒にはペパーミントの吸入法を実践したりと、その都度適切な問診、アセスメント、本人及び保護者への許可を得た上でメディカルアロマを生徒対応に取り入れていきたいと考えています。また年々、精神的ストレスにより保健室に来室する生徒が増加しています。その都度ゆっくり話を聞いてカウンセリングをしていますが、その際に提供するお茶をハーブティーにしてみる等、様々な面から生徒へアロマを用いて関わっていきたいと考えています。
また、養護教諭の仲間もメディカルアロマに関して興味を抱く方々が多いため、職員研修の場においてもメディカルアロマを広めていきたいです。メディカルアロマの心身への働きかけについてお話したり、また体験活動も設け、簡単なアロマスプレーやキャンドルを作る講座を開催する等、それぞれの先生が翌日から自身の保健室にてメディカルアロマを活用できるような実践的な講座を開催したいと考えています。
最後に、忙しい教員生活において、自身のケアも重要だと感じています。今までもディフューザーを用いてアロマを楽しんでいましたが、今回学びを深めることでトリートメント法やハーブティーなど、様々なアロマテラピーの利用法や心身への働きかけについて知識を得ることができました。私事ながら現在妊娠初期のため、悪阻など体調が落ち着き安定期に入った頃に、妊娠中も活用できるアロマを生活に取り入れながら心身の健康、そしてお腹の中の子供の健康を保持増進していきたいと思います。
https://medical-aroma.org/online/aromaより引用

メディカルアロマはどこがいいのか選ぶためのQ&A(よくある質問)
メディカルアロマ検定は国家資格ですか?
メディカルアロマ検定は「国家資格」ではなく、日本統合医学協会が認定する民間資格です。
メディカルアロマ検定は、精油(エッセンシャルオイル)を心身の健康サポートに活用するための基礎知識を習得する検定です。
まとめ:メディカルアロマはあなたに合う学び方が一番「いい」

メディカルアロマを学ぶには自分の目的に合った協会や講座を選ぶのが一番大切です。
まずは無料の資料請求でスクールや講座の比較からです。

あなたに合った講座を見つけて、メディカルアロマの資格取得に一歩踏み出しましょう!